老人福祉施設組合 特別養護老人ホーム みずほ寮 様

“移動できる非常用電源”として施設の照明や入居者ケアなどに活用

三重県菰野町にある特別養護老人ホーム みずほ寮様は、養護老人ホームと特別養護老人ホームを運営し、108名の利用者に福祉サービスを提供しています。

みずほ寮は地域の緊急避難所として指定されており、災害時には地域住民や近隣グループホーム利用者の避難場所になります。災害時の入居者および地域住民のためのバックアップ電源の必要性から、可搬型蓄電システム「POWER YIILE 3(パワーイレ・スリー)」を導入されました。

主な導入目的

福祉施設の防災対策

導入製品

可搬型蓄電システム「POWER YIILE 3(パワーイレ・スリー)」10台

主な用途

災害発生時の入居者および避難者へのケア
(食堂の照明、介護食調理用のミキサー、介護ベッドの昇降、LED照明など)
2017年1月に大雪と強風のため停電が発生した際には、パワーイレ・スリーにより事務室や食堂の照明を確保するとともに連絡用電話機のバックアップ電源や介護食の準備に用いる調理器具、介護ベッドを昇降するための電源などにも活用し、入所者の食事や生活におけるケアにおいて最低限の対応ができたそうです。

導入のポイント

可搬型のため停電時の初動対応をスムーズに行うことができることや運転音が静かで夜間でも施設の照明用電源などに使用できることを評価いただき、パワーイレ・スリーを導入いただきました。

導入後の効果
みずほ寮様では、防災対策として屋外の防災備蓄倉庫に発電機を格納していましたが、2017年1月に停電が発生した際は大雪で取りに行くことが困難な状況だったため「パワーイレ・スリーで迅速に電源が確保できたので助かった」と感謝のお言葉をいただきました。