西武鉄道株式会社 様

長時間停電時の非常用電源として蓄電池を導入

震災等が発生した際でも、すべてのお客さまに「駅に行けば安心」と思っていただけるような「災害に強い沿線」を目指されている西武鉄道株式会社(以下、西武鉄道)様。
自然災害などによる長時間の停電時でも業務を継続できるよう、駅や乗務所、電気所、保線所、連続立体交差化事務所、車両所等各職場に可搬型蓄電システム「POWER YIILE 3(パワーイレ・スリー)」を導入されました。
自社のBCP(事業継続計画)対策だけではなく、「駅まちレジリエンス」強化(災害に強い沿線を目指した、各駅におけるレジリエンス向上・災害に強いまちづくりための取組)にも、この蓄電池が活用されます。

駅事務室に設置されたパワーイレ・スリー

導入製品

可搬型蓄電システム「POWER YIILE 3(パワーイレ・スリー)

主な用途

災害発生時などの非常用電源として、駅の事務室などに設置
蓄電池は可動式で、災害発生時には駅係員により駅の事務室から移動ができます。
(下は「駅まちレジリエンス 震災時のサービス提供訓練」の様子)

キャスター付きなので簡単に移動ができる

製品正面のコンセントに電源タップを接続、そこにスマートフォン用の充電ポートをつなぐ

導入のポイント(西武鉄道株式会社 ご担当者様)

蓄電池を導入するにあたり、一番の決め手は安全性でした。
昼夜問わず多くのお客さまが行きかう駅や、安全・安心を守るための各施設で活用するものですので、特に安全性を重視して選びました。