独立行政法人国立文化財機構 東京国立博物館 様

安全性の高い蓄電システムで博物館の防災力を強化

東京国立博物館がある上野恩賜公園一帯は、災害発生時の避難場所に指定されています。
独立行政法人国立文化財機構 東京国立博物館様においても地震や火災等のさまざまな事態を想定した防災対策がとられていますが、さらなる防災体制の強化を目的に蓄電システムを導入されました。

主な導入目的

防災体制の強化

導入製品

主な用途

パワーイレ・スリー:災害発生時等の非常用電源として事務室に設置
エリーワン:災害発生時等の携帯電話の充電用電源として館内各所に設置

事務室に設置されたパワーイレ・スリー

館内各所に設置されたエリーワン

可搬型蓄電システム「POWER YIILE 3(パワーイレ・スリー)」は、災害時などに使用する非常用電源として事務室に設置されています。災害対策本部の電源として、また、可搬型の特長を活かし、各フロアの防災担当者が必要な場所に移動させて使用することを想定しています。

ポータブル蓄電システム「ELIIY ONE(エリーワン)」は館内各所に設置され、非常時に来館者や職員の携帯電話を充電するための電源として使用されます。館内に備え付けられている非常用電話には数に限りがあるため、エリーワンで各自の携帯電話も活用できる体制を整えることにより、いざというときに安否確認や被災状況の把握、来館者の安全確保などをスムーズに行うことが可能となります。

導入のポイント

東京国立博物館では、人命第一はもちろんのこと、貴重な文化財や資料を守るという観点からも防災対策を行っています。そのため、「釘を刺しても発火・発煙・破裂しない」という当社製品の高い安全性を評価いただきました。