台風等のあらかじめ予測できる災害時の停電発生への備えとして、設定を変更することで蓄電池の使用を控え、蓄電容量を残しておくことができます。
バックアップモード(工場出荷状態)は、時刻や日射量に関係なく、満充電になるまで蓄電池に充電します。
エリークラウドで運転モードをバックアップモード(工場出荷状態)から変更していない場合は、操作は不要です。
●動作モードは下記の操作で確認できます。
運転時にスイッチの短押し(約5秒未満)により、動作モードを充電LED/放電LED/受電LEDで表示します。(表示時間は約5秒間)
●表示をタップすると動作モードの設定・変更画面に進みます。
●動作モードの設定・変更画面から動作モードを選択し、各モードごとの設定項目を入力してください。
●設定完了後[変更する]ボタンをタップしてください。
画面上部に「設定完了しました」と表示されたら変更完了です。
停電を検知すると、自動で蓄電池からの電力供給に切り替わります。特にお客様が本製品を操作する必要はございません。
※停電発生時に約0.004秒間出力が停止します(工場出荷状態)。ただし、一部機種(型式:PPS-30(SI)SG)に関しては、停電発生時に約15秒で蓄電池からの出力に切り替わります(工場出荷状態) 。
停電時に、使用する電力が1400Wを超えると、蓄電池の放電が停止します。放電させるためには、使用する電力を1400W以下にしてください。
「PVモード」に設定し、太陽光パネルを本製品に接続しているお客様は、太陽光で発電した電力を蓄電池へ充電することができます。
停電から復帰すると、自動で電力会社からの電力供給に切り替わります。特にお客様が本製品を操作する必要はございません。
★ 重要
・本製品は、電池残量0%まで放電した場合に、商用電力から電力供給されていないと自動的に電源を切ります。その状態で長時間充電せずに放置すると、ご使用できなくなり、有償修理になる場合があります。
・電池残量0%まで放電した後は、できるかぎり速やかに商用電力から電力供給し、電源を入れて充電してください。