エリーパワー株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会⾧兼CEO:吉田博一)は、サステナビリティに関わる技術開発の促進に取り組まれているスズキ株式会社(本社:静岡県浜松市、代表取締役社⾧:鈴木俊宏)が、サステナブルな新技術の開発として挑戦する「チームスズキCNチャレンジ」にパートナー企業として参加することが決定いたしました。
チームスズキCNチャレンジは、40%バイオ由来の燃料をはじめとする複数のサステナブルアイテムが使用された車両(GSX-R 1000 R ヨシムラ SERT EWC CN 仕様)で、三重県鈴鹿サーキットにて7月19日(金)から21日(日)に開催される「2024 FIM世界耐久選手権"コカ・コーラ" 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第45回大会」のエクスペリメンタルクラスに参戦いたします。
長時間の連続走行が求められ非常に過酷なレースである世界耐久選手権では、走行性能と同時に耐久性が求められます。サステナブルなアイテムで耐久レースに参戦するチームスズキCNのチャレンジは、環境性能技術の開発を加速させ、二輪業界でのカーボンニュートラル実現を進める意義ある挑戦です。
チームスズキCNチャレンジ
GSX-R 1000 R ヨシムラ SERT EWC CN 仕様
参戦車両に搭載されるバッテリー
HY battEliiy Pシリーズ「HY93-C」
鉛電池と比較して、リチウムイオン電池は「小型軽量」「自己放電が少なくて長寿命」というメリットがある反面、「衝撃による発火・発煙リスク」や「低温時のエンジン始動性の悪さ」、「低温時の充電による劣化」がデメリットでした。
このリチウムイオン電池の課題を、蓄電池専業メーカーとして定置用電池で培ってきた独自技術で解決したのがHY battEliiy Pシリーズであり、-10℃~+65℃という広い温度範囲でエンジン始動が可能、低温に極めて強く、圧壊や過充電などが発生しても発煙や発火しない高い安全性が特長です。
「スズキ様主導のもと各企業様と共に、持続可能な社会の実現を促進するこのような意義ある挑戦に参加できることは、蓄電池で環境問題解決を目指す当社にとって非常に光栄なことだと思っております。このような貴重な機会を得たことに心から感謝するとともに、『エンジン始動性』『衝撃に強く高安全』『繰り返しの充放電に強く寿命が長い』という当社バッテリーの強みを活かして、チームに貢献できるよう尽力してまいります。」
エリーパワー株式会社
https://www.eliiypower.co.jp/
〒141-0032 東京都品川区大崎1-6-4 新大崎勧業ビルディング19階
事業内容:大型リチウムイオン電池および蓄電システムの開発、製造、販売
■報道関係お問合せ先
電話番号:03-6431-9047(広報部)/070-4285-6694(広報部玉井)
お問い合わせフォーム:
https://www.eliiypower.co.jp/contact/coverage
■製品に関するお問合せ先
電話番号:03-6431-9044(本社営業部)
お問い合わせフォーム:
https://www.eliiypower.co.jp/contact/product
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