エリーパワー株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長:吉田 博一)は、大和ハウス工業株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:芳井 敬一)東京本社(東京都千代田区)にて、蓄電池によるピークシフトを活用した節電の実証実験を開始しました。
猛暑・酷暑による節電要請
株式会社ウェザーニューズが発表した「猛暑見解2023」によると、今年の夏(7月~9月)は全国的に平年より暑く、35度以上の猛暑日だけでなく、40度前後の酷暑の可能性も発表されております。東京エリアについては、電力逼迫の可能性から7月~8月の節電要請が出ており、要請に応えるべく実証実験を開始することと致しました。
①無理をしない機動的な節電
電力逼迫時に求められる機動的な節電は蓄電池との相性が良く、放電時間・充電時間を指定できるピークシフト機能を活用すれば、電力消費量が増える時間帯に合わせて放電できます。
また一般的な節電方法である「空調温度を上げる」「使用していない電源をこまめに消す」等の消費電力を削減する方法とは異なり、蓄電池にためた電気を使用すれば、その時間帯は電力会社から電気を購入しないため、電気を使用しながらも節電できるという「無理をしない節電」が実現できます。そして、このような新しい節電に適した場所は日中多くの人が活動するオフィスビルだと考え、今回大和ハウス工業株式会社のご協力の下、実証実験に至りました。
②BCP対策である蓄電池のフェーズフリーな活用
日本は自然災害が多いため、蓄電池はBCP対策として注目されがちですが、エリーパワーの蓄電池は、「もしも」だけでなく「いつも」活用頂けるフェーズフリーな製品として設計しております。特にパワーイレ・スリーは、企業や自治体で複数台導入頂くことが多く、複数台の蓄電池を一括管理できるエリークラウド・インテグレーティッドを組み合わせることで、ユーザー様のお手を煩わせることなく、フェーズフリーにご活用頂くことができます。
●エリーパワー株式会社 (
https://www.eliiypower.co.jp)
事業内容:大型リチウムイオン電池および蓄電池(蓄電システム)の開発、製造、販売)
安全な大型リチウムイオン電池の普及による効率的なエネルギー利用に貢献し、環境問題の解決および持続可能な社会の実現を目指しております。
●大和ハウス工業株式会社(
https://www.daiwahouse.co.jp)
事業内容:戸建住宅、賃貸住宅、分譲マンション等の企画・設計・施工・販売、別荘地の販売、商業施設、物流施設、医療・介護施設、法人施設の企画・設計・施工・リフォーム、都市開発事業、海外事業、環境エネルギー事業
組み立てや設置工事が不要な、箱から出してコンセントをつなぐだけですぐにお使いいただける蓄電池です。停電や災害発生時の非常用電源として、さまざまな状況において、多くの機器へ電力を供給することができます。
複数の蓄電池を一括して表示、管理できるシステムです。
<機能概要>
1. 複数台の蓄電池を表示する、一覧表示機能
2. 複数台の蓄電池を設定する、一括設定機能
3. 管理対象の蓄電池の故障を知らせる、アラーム通知機能
4. 停電を知らせる、停電通知機能
エリーパワー株式会社
■報道関係お問合せ先 TEL:03-6431-9047(広報部直通)
■製品に関するお問合せ先 TEL:03-6431-9044(本社営業部)
https://www.eliiypower.co.jp/
〒141-0032 東京都品川区大崎1-6-4 新大崎勧業ビルディング19階
事業内容:大型リチウムイオン電池および蓄電システムの開発、製造、販売
お問い合わせフォーム:
https://www.eliiypower.co.jp/contact/coverage
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